「らーめん さかい」のホルモンつけ麺

 我が家の近所にラーメン屋さんがある。以前は別のおいしいラーメン屋さんがあったのだが、移転してしまった。しかし、今あるお店も悪くない。どうやらスープに合わせて麺を変えているようで、ものによっては好き嫌いが分かれそうだが、少なくとも、ラーメンマニアではない私にとっては合格点だ。

 多分、私はラーメンマニアではないからこそ、さほどの有名店ではなくとも満足出来るのだろう。下手に舌が肥えてしまうと、色々と厄介な事になりそうだが、幸い、この記事で取り上げるラーメン屋さんは良い店だ。


 さて、本題の前に、ラーメンがらみのネタがいくつかある。これらはあちこちのブログにも書いたネタだが、こちらにも転載する。

 私は昔、ある清掃会社に勤めていたが、上司から「ラーメンおごるよ」と言われて乗り気になった。しかし、私は店名を聞いて、丁重にお断りした。なぜならそこは、賛否両論ある有名店であり、私は「否」にビビったのだ。問題のお店の名誉のためにも、あえて実名は出さないが、このチェーン店から漂う悪臭は、あまりにも威圧感があり過ぎる。私は今でもあのチェーン店が怖いので入った事がない。

 しかし、サルミアッキを食べた私ならば、あのくらいの悪臭は…いやいや、やっぱりダメだ(笑)。勇気がわかない。


 もう一つ、これはプライベートでのラーメン体験の話だ。私は数年前、札幌市内の某画材・文房具屋のビルに入った。そのビルの中にラーメン屋さんがあった。塩ラーメンが好きな私は、迷わず塩ラーメンを注文した。

 すると、なぜか「空気が変わった」ように感じられた。私は「変だな」と思いつつ、そばにある雑誌を読んだ。すると、その雑誌には何と、この店が紹介されていた。この店は、札幌味噌ラーメン発祥の店だったのだ。

 問題のお店の名前は、ここで挙げるまでもない有名店である(ヤフー知恵袋でコイン稼ぎをしている一部の性悪ユーザーの「検索すればわかりますよ」発言を思い出すね)。何しろ、ウィキペディア日本語版にこの店のページがあるくらいだ。私はあれ以来、あの店で味噌ラーメン以外のメニューを注文する勇気はない。


 足利義昭「塩分屋ー!」 

 商人「まいど!」

 義昭「信長の食事の塩分を倍増してくれ」

 商人「198円です」

 義昭「 やし いー!!」 


(数日後)


 織田信長「うん、ちょうどいい塩加減だな」


 …はぁ、そうですか。


 さらにラーメンの話は続く。当ブログの原文はgooブログにあったのだが、元の記事が3つほどあったのを強引にまとめている。

 私の元ブロ友さんの一人は、ノンフライのインスタントラーメンの食感を嫌っていた。そして、「わざわざインスタント麺に対して『本格的な』味を求めるくらいならば、専門店に行ってちゃんとしたラーメンを食べた方がいい」とおっしゃった。確かに、私もノンフライ麺の(ゴムを噛むような)食感はちょっと苦手である。 

 別のブロガーさんは、ノンフライ麺について「10分くらい待ってから食べた方がいい」と書いていた。そう、あえて「伸ばした」方が食べやすいのがノンフライ麺である。まあ、「食べやすい=おいしい」とは限らないが。


 ツイッターで、あるお方が日本のラーメンについて色々とツイートをしていた。その人曰く、日本のラーメンは、中国人にとっては味が濃過ぎて塩辛過ぎるらしいのだ。そのツイッターユーザーさんは、上海で某日本ラーメン店に入り、メニューにある味付けの指定に驚いた。 

 何と、「塩分︰なし ・・ 」という選択肢までがあったそうだ。ちなみに、その塩分に関する選択肢は「なし」「少なめ」「普通」の三択で、逆に「普通」以上に増やすことは想定されていない。

 そのツイッターユーザーさんの知人である上海の人は「日本のラーメン屋は氷水でなく白湯を出して欲しい。それでスープを薄めたい」と言っていたそうだ。日本のラーメンは、塩分だけでなく、油分も多いので、そういう要望があるのだ。日本国内のラーメン屋さんも、塩分調整をしてくれるなら、かなり需要あるのではないかと、そのツイッターユーザーさんはおっしゃった。


 私は別にラーメンマニアではないが、それでもお気に入りのラーメン屋さんは少なくとも2件はある。そのうち1軒が、近所にあるお店「らーめん さかい」さんである。このお店のメニューで私が一番好きなのが、ホルモンつけ麺である。ひんやり麺を温かいホルモンスープに漬けてから食べると、絶妙な温度だ。トロトロホルモンスープも滋味豊かで、野菜も十分入っていて、満足度が高い。ごちそうさまでした。

 余談だが、私は普通のラーメンでは塩ラーメンが一番好きである。それにトッピングとしてチャーシューを注文する。

 

🍎らーめん さかい🍏

 北海道札幌市北区北38条西5丁目1-57 初音ビル1F

【堺正章 - さらば恋人】

 堺正章氏といえば「Stay With Me」という曲もあったが、「Stay With Me」といえば、松原みき氏の「真夜中のドア」の方がいいな。ちなみに、寺尾聰氏が堺氏に提供した「メリーゴーランド」も名曲です。