モノトーンの女神、「ネミ」ことネミッサ・ハラウェイ。アスターティの親友。
ネミが無性愛者だという設定は、アスターティとフォースタスとの関係をややこしくしないためだが、『ヘルタースケルター』の吉川こずえとの共通点を減らすためでもある（こずえは姉妹作『リバーズ・エッジ』ではレズビアンだという設定なのだ）。
どことなく中性的なキャラクター。以前所属していた芸能事務所での先輩「ロクシー」ことロクサーヌ・ゴールド・ダイアモンドが血中オンナ濃度が高いのとは対照的だ。
ネミの髪は、ボークスのドールヘア用ワックスで固めている。ややこしい髪型なんだな。
ネミが着ているのは、ボークス「Who's That Girl?」のトップスと、バービー「Made to Move」のレギンスパンツだ。この子には、このコーディネートが似合う。
ネミの茶目っ気を表す写真。
理系天才少女、村雨エレクトロニクスの社長、村雨信乃。まだ15歳。
理系女子だが、オカルト的なネタが好き。ぬいぐるみ好きでもあり、テディベア型ロボットを作るのが趣味。ただし、この写真で抱えている文化人形は単なるぬいぐるみである。
信乃は、ボークスの女性型1/6ドルフィーのＣヘッドと25cmドルフィー素体を組み合わせて作った。ボークスもオビツも、25cm素体を廃番にしたのは残念。
信乃が着ているのは、確かリカちゃんかジェニー用の服だった。その胸部分に、黒いリボンを縫い付けた。リボンカチューシャはアゾンの商品だ（ただし、カチューシャ部品は他社ドール付属品と取り替えている）。
村雨家は、『Avaloncity Stories』第三部の有力な一族の祖先である。
マジカル信乃ちゃん。衣装は、ボークス『ロストエンジェルス』伊達ゆりのもののカスタム。首元に、100円ショップの花飾りを縫い付けた。
手製のぬいぐるみ型ロボットと一緒。
内科医、ジェラルディン・ゲイナー。両親から引き継いだクリニックの院長。
ジェラルディンが抱えている『戦国無双』の松永久秀のキーホルダーは、フォースタス・マツナガ博士の身代わり。
『Avaloncity Stories』のメインヒーロー１号、フォースタス・チャオ。第一部では趙の武霊王の息子で、平原君の異母兄。第二部では売れっ子作家。第三部では魔法戦士。
フォースタスの人形は、ボークスの「NEO剛」のヘッドと素体を使っている。植毛済みヘッドにさらに追加植毛をしている。短髪キャラクターは難しい。
フォースタスが着ている衣装一式はアマゾンで購入したもの。これでイケメン度が上がる（笑）。
見かけからは想像がつかないかもしれないが、第一部や第二部の彼は結構壮絶な体験をする。特に第一部での彼は「始皇帝が最も恐れた男」なのだが、後にその始皇帝を「育て直す」とは、彼にとっては思いも寄らない事態だった。
カッコつけポーズ。こういうポーズでの、ドールスタンドを用いない撮影は難しい。
どことなくあどけなさを感じる横顔。この「少年っぽさ」ゆえに、私は第二部の彼の年齢設定を変更した（もちろん、他にも理由がある）。アスターティより10歳年上の割には、外見的にも内面的にも若過ぎるので、５歳上に直した。
フォースタスのモデルは何人かいる。主に『ファイブスター物語』のレディオス・ソープ、『ああっ女神さまっ』の森里螢一、そして『三国志演義』の趙雲だが、第二部の売れっ子作家としてのフォースタスには、さらに原田宗典氏や冲方丁氏などのイメージも入っているのかもしれない。ちなみに第二部の彼の弟ヴィクター・チャオの名前の由来は、平原君趙勝とヴィクター・フランケンシュタインだ。
この靴はボークスかアゾンのいずれかの商品だったハズである。赤い靴下はジェニー用のを無理やり履かせた。
少年よ大志を抱け。永遠の書生、フォースタス・チャオ。
"King & Queen" アヴァロンシティで最高のカップル、フォースタスとアスターティ。
色合いは春のようだが、あえてこのページに掲載する。気分は常春。
恋人、夫婦、大親友。最高の二人。
アスターティの肩幅はモモコドールより広いので、モモコドールとほぼ同じ体格のビューティーＳ用の服が合わない場合がある。
赤と黒のエクスタシー。
とりあえず、第二部のフォースタスとアスターティの年齢差を十歳から五歳に直して良かった。特にフォースタスの年齢設定には無理があった。
最高で最強、そして最良の二人。
アヴァロンシティに降る恋のシャワー。
最後まで幸せであってほしい二人。
全身像。アスターティの格好は外出着らしいが、フォースタスのはむしろステージ衣装みたいだな。
