アメリカ南部料理店「BUDDY BUDDY」は、札幌市内の中央バスターミナル(札幌駅よりも南東にある)をちょっと北上したところにある。私はネットサーフィンで「ガンボ」というアメリカ料理の存在を知ったが、自分の腕では作るのは難しい。当然、プロ頼みだ。そして見つけたのが、このお店だ。
初めて来店した時は、今はなきヤフーブログに書く記事の取材という目的があった。しかし、ヤフーブログはリニューアル工事に失敗したのか、サービス終了してしまった。gooブログはリニューアルに成功したのに、残念。
そのgooブログに記事を書くために、私は再びこのお店を訪れる事になる。
これが初来店時の、すなわちヤフーブログに記事を載せたチキンガンボである。次はシーフードガンボを食べたいと思った。
私は普段は炭酸飲料をあまり飲まないが、外食時にはジンジャーエールを注文する場合が多い。十代の頃までは炭酸飲料をよく飲んでいたのに、成人してからはなぜかそんなに飲まなくなっていた。ところで、『ウマ娘』に「炭酸飲料を飲めない」設定のキャラクターがいたけど、現実のお馬さんのグイッポ(齰癖
)と関係しているのかな?
gooブログの記事を書くための取材としての再来店。初来店時はカウンター席に案内されたが、チビで短足で高所恐怖症気味の私にはとても座れたもんじゃないので、別の席に案内してもらった。そして、2度目の来店では幸い窓際席に案内してもらった。
またしても、チキンガンボだが、以前と盛り付けが違う。おまけに海老出汁スープがついていておいしかった。よし、次に来店するなら、シーフードガンボを食べに行こう。そう思った。
2021年12月27日に3度目の来店。すなわち、アメブロ並びにライブドアブログに記事を書くための取材としての来店である。前述通りカウンター席に座れない私は、2階に案内された。前回の来店ではチキンガンボを食べたので、次はシーフードガンボを注文しようと思っていた。しかし、店内の改修工事のついでにメニューを整理したらしく、2種類のガンボは1種類(チキンガンボ)に統一されていた。しかも、以前あった海老出汁スープもない。残念。その代わり、オムレツがおまけとしてついていた。
ここでモヒートも注文した。私がこのカクテルの存在を知ったのは、村上龍氏の小説『タナトス』で取り上げられているのを読んだからだ。ある人物たちの数奇な運命の三角関係と、彼らと関わる語り手たちの「エクスタシー3部作」の最終巻であるこの小説で、登場人物がこのモヒートを飲んでいるのを読んで興味を抱いたが、ミントの葉っぱとライムで風味をつけた爽やかで飲みやすいものである。
私は下戸なので、めったにお酒を飲まないが、徒歩+公共交通機関使用なので、一杯だけ注文した。飲んでいる時も、飲んだあとも、顔がほてるなどはなく、アルコールの味が感じられなかったので、もしかしたらあれはノンアルコールカクテルとして作られたものだったのかもしれない(少なくとも、私が飲んだ当時は)。
北海道札幌市中央区北2条東1丁目2−3 パラダイスビル