これは、数年前にダイソーで購入した三国志の五虎将軍のフィギュアである。元々は全身銀色に塗装されていたのだが、私はその塗装をマニキュアの除光液で剥がした。しかも、それはかなり乱暴なやり方だった。
まずは、フィギュアをガラスの瓶に入れ、それに除光液をタップリと流して漬け込む。それで元の塗装をなくしたが、フィギュア本体ももろくなってしまい、破損が少なくない。それらを水洗いして乾かしてから再塗装した後に、あれこれ細工をしてごまかした。
ちなみに塗装には、ボークスショールームで売っているアクリル塗料「ファレホカラー」を使っているが、私はお人形の顔を描く際にもこれを使っている。変な匂いはなく、塗りやすい。
関羽の武器にはリンゴが付いているが、これは私のプロフィール画像のモデルであるmomokoDOLL「しらゆき」の付属品である。ちなみに「しらゆき」は元々ショートヘアだが、再植毛して画像の通りのロングヘアになった。このmomokoは、私の三国志ギャグ記事集「お笑い三国志道場」の孫夫人(尚香)役である。
張飛の頭にハンバーガーを載せているのも、破損をごまかすためである。他には背中にマヨネーズ、武器にはドラゴンフルーツを付けているが、見るからに食い意地が張っていそうだ。
趙雲の兜のてっぺんに付けている羽は、赤い羽根共同募金の羽を再利用している。今年も羽を調達しよう。ちなみに、集めた羽はこれから紹介する予定の龐統の樹脂粘土人形の頭に付けている帽子に刺している。
黄忠は幸い、今のところは破損はない。5人の中で一番地味なカスタムだ。背中のエビラ(矢のケース)には「百発百中」と書いてある。
馬超は一番派手なカスタムをしている。兜にゴッテリと付けている白い羽はフィギュア本体と同じくダイソーで調達したものだ。実はこの人は最も深刻な被害に遭っている。塗装などのカスタムを全て完成させてからウッカリ落としてしまい、武器が壊れてしまったのだ。グルーガンでくっつけても、だめだこりゃ。だから、この記事の写真では武器を隠した並び方にしている。
まあ、そもそも馬超という人自体の悲惨さを表しているような…。正史『三国志』の普及で、公孫瓚と同じく評判がズタボロになってしまったもんね(少なくとも、ネット上の三国志通たちの間では)。
【Survivor - Eye Of The Tiger】
虎の歌…といえば、この曲。いかにも80年代の洋楽(それも特にアメリカン・ロック)らしいロックナンバーだ。